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東京ネフロクリニック⻄⽇暮⾥|オーバーナイト透析

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人工透析Dialysis

透析治療の主役はあくまでも患者さんです。皆様が透析を受けながらも快適に日々の生活が送れるように、スタッフ全員でお手伝いいたします。

透析室の入室時間(3階)

人工透析
午前
8:30~10:00
午後
14:00~18:00
オーバーナイト
21:00~23:00
  • 【休診日】日曜

当クリニックの人工透析の特徴

  1. 当院では無酢酸透析、個別処方透析が選べます。
  2. 月曜、水曜、金曜にオーバーナイト透析を行っています。
  3. 腎移植専門医によるご相談が受けられます。
  4. 院内はWifiを完備しています。

血液透析

血液透析

患者さんの体液組成や代謝の状態は一人ひとり異なっています。当院では、患者さんそれぞれの体調・健康に合わせた最善の透析法を、無酢酸透析(カーボスター)と個別処方透析から選ぶことができます。さらに、十分に毒素を除去することができる、長時間透析やオーバーナイト透析にも対応しています。患者さんそれぞれの健康とライフスタイルに合わせた、最適な治療法を提供いたします。

無酢酸透析(カーボスター)

透析液は液緩衝剤の種類によって2種類に分けられます。酢酸含有のものと、酢酸フリーのものです。日本では酢酸有りのものが多いのですが、酢酸は体にとって非生理的で、心機能抑制や血管を広げる作用があるため、透析中の血圧低下の原因にもなります。一方、酢酸フリーのものは、国内ではカーボスターのみが販売されています。カーボスターは酢酸の代わりにクエン酸を使用しており、生理的なため、血圧が低下しにくいという特徴があります。また、体が酸性になりにくいメリットもあります。ただし、体がアルカリ性に傾かないように注意する必要があります。透析中に血圧低下が起こりやすい方などにお勧めです。

個別処方透析

患者さんの電解質濃度やpHや血糖値はそれぞれ異なるため、通常の透析液では健康を維持出来ない方もいます。特に、カルシウムや重炭酸濃度は患者さんによって変動が大きく、これらの濃度の異なるいくつかの種類の透析液が各メーカーから販売されています。患者さんの状態に合わせて最適な透析液を選択して、透析を行っています。

オーバーナイト透析

夜間の就寝中に透析を行うことができます。お仕事をされている方は透析の入室時間を気にせずに仕事に打ち込めます。就寝中に7時間以上透析しますが、実感としての透析時間は1時間足らずに感じられます。毒素も通常の透析よりも多く除去できますので、体調が良くなります。

夜間透析

月・水・金曜日はお仕事をされている方などに夜間透析をご利用いただけます。
JR山手線・京浜東北線、東京メトロ千代田線、日暮里・舎人ライナーが乗り入れている西日暮里駅の真ん前なので、アクセスが大変便利です。

旅行透析

お仕事などの都合で都内にお越しの際は、当院で旅行透析が受けられます。現在通われている透析施設にご連絡していただき、当院宛てにFAXまたはメールで診療情報提供書を送ってもらうようにお願いして下さい。

シャントの管理

血液透析を行うために必要なシャントと呼ばれる血管は閉塞や感染などのトラブルを起こすことがあります。当院ではトラブルの早期発見のために超音波診断装置を使って、シャントの血流の状態を観察しています。 手術が必要になった場合は、提携する血管外科の医療施設に迅速にご紹介致します。

多人数用透析液供給装置
DAB-200Si(日機装)

最新の透析液供給装置により、患者様へ安全に良質な超純水を供給できます。

腹膜透析(PD)

腹膜透析(Peritoneal Dialysis; PD)は、ご自分の腹膜を透析膜の代わりに使用する腎代替療法です。
腹膜で囲まれた腹腔内を透析液で一定時間満たすと、腹膜を介して血液中の老廃物や余分な水分などが腹腔内の透析液側に移動します。
その後、透析液を体外に取り出すことで、血液を浄化します。

腹膜透析は残腎機能を長持ちさせたり、自分の生活スタイルに合わせて透析ができるというメリットがあります。
ただし、長期間使用による腹膜機能の低下や腹膜炎の合併症のリスクもあるため、定期的なメンテナンスや検査が大切です。
腹膜透析の導入病院との連携を密に行い、トラブルの早期発見と治療に努めています。

当院の自主機能評価指標の公開

2024年10月

治療指標 %
腎性貧血管理(Hb 10.0g/dl以上の比率) 73.3
P管理(P 6.0mg/dl以下の比率) 80.0
PTH管理(iPTH 240pg/ml以下、あるいはwhole PTH150pg/ml以下の比率) 86.7
透析時間(4時間以上の患者の比率) 60.0
透析時間(5時間以上の患者の比率) 40.0
透析時間(6時間以上の患者の比率) 40.0
透析量(Kt/V 1.2以上の比率) 93.3
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